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Q1:カイロと整体の違い

カイロプラクティックと整体の違いは何ですか?

Romさん

-お答え-

 治療の体系が違うという事もありますが、根本的に違う点があります。

 それは、カイロプラクティックの治療体系が「科学」を基礎としているという点です。 これは、整体を含め他の手技療法(「しゅぎりょうほう」と読む。手を用いた治療法の事)にはない、カイロプラクティックだけの特徴です。

 科学を基礎とした治療体系にどのような利点があるのか、「腰痛」という症状で具体的に考えてみましょう。

  一口に腰痛といっても、その原因は様々です。多くは筋肉や関節などの筋骨格の問題が原因ですが、 まれに尿管結石や腎炎などの内臓の疾患が原因である場合もあります。 当然、内臓が原因だった場合はお医者さんに行く必要があるのですが、 科学的なからだの見方ができないと、内臓の病気である事に気付かず、そのまま治療を続けてしまう事がよくあるのです。

 又、治療法がつねに改良される点も重要です。現在も広く世界中でカイロプラクティックの治療と効果の研究は行われています。 研究が進めば、より高い効果を生み出すにはどう治療すればよいかのもわかる為、日々治療法は改良されていきます。

 一方、整体は、主に経験と洞察だけで生み出された治療法です。それ自体は悪い事ではないのですが、 安全性や効果などが科学的に検証されていない為、どうしても独善的になりやすい問題があります。

 このようにカイロプラクティックが科学的な体系を手にいれる事ができたのは、過去の歴史に理由があります。 アメリカでほぼ100年前に誕生したカイロプラクティックは、発祥当時は社会的な理解を得られず、大きな批判を浴びていました。 そこで、その治療効果と安全性を科学的に研究して、社会につねに理解を求め続けてきたという歴史があるのです。 そしてその結果、今では西洋医学につぐ医療にまでカイロプラクティックは発達する事ができました。

 つまり、わかりやすく言うと、カイロプラクティックはお医者さんと整体の中間に位置するものだと考えると分りやすいでしょう。

 しかし、これはあくまで、「ちゃんとしたカイロプラクティック」であった場合の話。日本ではカイロプラクティックの国家資格制度がない為、 ほとんどは正規の勉強をしていない施術者です。 こういった施術者は、整体とカイロプラクティックを混ぜこぜにしていて、整体でもないカイロでもない治療をしている場合がよくあります。 つまり言い買えれば、日本ではこのようなカイロと整体のまぜこぜの治療室が大多数の為、カイロプラクティックだけでなく整体も正確な理解が得られていないのです。

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